みんなの声

卒業生メッセージ  ~卒業生が今を語ってくれました~

Uさん

出来ないからダメなんじゃなくて、大事なのはできるようになろうとすること。

私は、不登校になってから、本当に何に対しても自信がなくなっていました。つくばにいた時も、どんなに資格を取っても、どんなにテストの点数が良くても、推薦で大学に入学できても、何をやっても自信が持てなかった。だから次から次へといろんなことを頑張ったけど、頑張っても頑張っても足りなかった。
だけど、大学生になった今、やっと「あの時頑張っててよかった」と思えます。いくつもの検定もレポートやテストも、何もわからず、何もできない段階からつくばで少しずついろんなことができるようになっていったから。学校へ行くこともできなかった私が、毎日学校へ行けるようになって。
だから今はできないことなんてないんじゃないかな?って思えるのです。「出来ないからダメ」とか「無理」っていう考えが今の私にはありません。昔は「学校へ行けないんだから、もう何もできない」って思っていました。
でも、つくばに通う中で変わっていったんだと思います。できないことを認めてくれる場所って実はあんまりないですよね。大学とかもなおさらそうかもしれません。
「出来ないからダメなんじゃなくて、大事なのはできるようになろうとすること」。つくばでの高校生活を通して、私はそう気づくことができました。
今は大学に通い、臨床心理士を目指して頑張っています。つくばで得たものは本当にたくさんあるし、友達もたくさんできました。就職試験とかで、通信制って突っ込まれるかもしれませんけど、逆手にとって自慢する気持ちで頑張ります!また遊びに行きますね。

Hさん

仕事をしながらの高校卒業。支えてくれた家族に感謝。

3年前に入学したきっかけは、平凡な日々を過ごして「一生に一度の人生を、このまま高校も卒業せずに終わらせていいのだろうか?」「自分の子ども達に、父親としての今の自分の姿を見せてもいいのだろうか?」などと考えたことだった。
仕事をしながらの高校卒業にたくさんの不安を抱えたまま、仕事と勉強の生活が始まった。
しかし、家族の理解や学校の先生方の協力があり、2~3ヶ月で不安は消えた。「人は皆多くの人に支えられて自分の壁を乗り越えていくのだ。」と身をもって感じた。
あれから3年。レポートも試験も決してよい成績とは言えないが、卒業を迎えることができた。卒業してからは仕事に専念し、今まで支えてくれた家族に、少しでも恩返ししたいと思う。

Hさん

担任の先生の言葉で考え直した進路。

つくばに転入した当初は、学力向上のために毎日登校するコースを選びましたが、なかなか毎日は登校ができず、週1回の指定指導日以外は自主勉強という形になりました。でもだんだんと学校に慣れ始めてからは、しっかり登校できるようになりました。そして3年生になり、専門学校への進学を第一志望と考えていた時期に、担任の先生から「情報系の大学も視野に入れてみたら」と勧められ、初めて福岡工業大学という学校を知りました。
実際にオープンキャンパスに参加してみると、専門学校とは違った利点や整った施設・設備などがあり、こういった環境で学びたいと思うようになりました。 学校から推薦をいただくことができ、入試は面接だけでした。
面接の練習を何度も繰り返し、合格することができました。 自分の志望校に合格できたので、大学生になってからはさらに頑張っていくつもりです。

Tさん

一人じゃないのはすごいこと。合格以上に大事なものがある。

合格結果を見たときは、素直にうれしいという気持ちよりも自分を支えてくれた人たちに対する感謝と、今まで頑張ることができた自分に対する嬉しさでいっぱいでした。
周りの人たち無しでは合格はできなかったと思います。1人じゃないのはすごいことです。
受験は受かるかどうかも大事だけれど、それ以上に大事なものがあるのだと思います。
たとえ今苦しくても、それがいつか「よかったなぁ」と思える日が来るのなら、それは全然苦しいことではないはずです。今、どんな状況でも支えてくれる人は必ずいて、頑張った分だけ可能性は伸びて、そして頑張ったこと、頑張る過程で感じたことは、絶対に自分の糧になっていくのだと思います。これからも頑張ります。

Kさん

さぼりがちだった自分を十分すぎるくらい応援してくれた先生たち

中学時代は勉強嫌いで成績もよくなかったけれど、今の時代は高校卒業の資格くらいは持っておく必要がある、中卒は嫌だというくらいの軽い気持ちで、つくばには入学しました。
私は現在大学の経済学部に入学して勉強をしています。
知っている人も全くいない中での大学生活で、入学当初はとても不安な気持ちでしたが、一日も休むことなく通学しています。
正直、自分が中学生の時には、大学生になってまでさらに勉強しようと思うようになるなんて、思ってもみませんでした。でも、さぼりがちだった自分を十分すぎるくらい応援してくれた先生たちのおかげで今があると思っています。ありがとうございました。

Hさん

つくばで自分自身とゆっくり向き合うことができた。

私は、中学の後半から不登校になり、一度は全日制の高校に入学したものの通えなくなってしまい、つくばに転入しました。ここに入学した当初は戸惑いや劣等感、 様々なことへの反発心などで苦しみました。前の学校に通っていた頃は成績も良く、プライドが高かった私は、自分が通信制の学校に通うことになった事実を中々受け入れられなかったのです。周囲への体裁を気にしたり、全日制の高校に通う同級生達への羨望、人生への後悔、将来への不安、焦り……様々な想いが渦巻き、毎日悶々としていました。
つくばに来てなんとかレポートも試験もこなし、アルバイトにも挑戦するうちに、段々と自分をコントロール出来るようになり、私の中で渦巻いていた苦しみもいつの間にか小さくなっていきました。
これも時間的なゆとりができ、カウンセリングや学校の先生との面談などを通して、自分自身とゆっくり向き合うことができたからだと思います。
高校を無事卒業する事が出来た今は、本当に良かったと思っています。現在、私は専門学校で学業に励みながら、就職活動を終え、これから内定先でのインターンシップにも参加する予定です。
かつての私は、家にいることが多く、まるで自分の時間が止まっているように感じていましたが、自分のペースで歩く私を見守ってくれるつくばの先生や友人と出会い、気づかぬ内に成長していたことを今、実感しています。
人も周囲もいつまでも同じではありません。そして自分自身も成長し、変化していけるのです。そう感じている今、自分や周囲を信じて生きていけるようになりました。

 

Mさん

進学のため工業高校から転入。あきらめなくて本当によかった。

中学生の時、私は志望していた学校に行けずに、工業高校に入りました。
しかし、工業高校では就職に進む道しか考えられなかったので、進学したかった私は、編入でつくば開成高校に入学することに決めました。
つくばは、通信制高校なので自分の時間があり、バイトと勉強と両立しながら頑張ることができました。
しかし、いざ受験生になると不安でした。模試などをたくさん受けましたが、あまりいい結果が出せずに行きたい学科、大学に行く夢もあきらめそうになったこともありました。
でも、先生方が他大学の同じ学部を一緒に調べて下さいました。そして、授業や個別で勉強を教えてもらうなどいろんな面で支えてもらえたので、また夢に向かって頑張ろうという気持ちが出てきました。
推薦試験ではよい結果が残せず、諦めかけましたが、先生方の熱意が伝わり、自分を奮い立たせました。途中で負けそうになる時もあったのですが、センター試験、一般受験に向けて諦めずに頑張ることができ、志望学科のある大学に入学することができました。
諦めずに、目標に向かって頑張ることが大切だとわかった高校生活でした。

Yさん

つくばは自分の進みたい進路に挑戦するチャンスをくれる場所です。

こんにちは。
先日のホームカミングデーでは、久しぶりに同学年の友達、懐かしい先生方に会うこともでき、とても楽しい時間を過ごすことができました。また、この日、ボランティアの手伝いもさせて頂き、誰かの為に自分に出来ることについて考えなおすよい機会にもなりました。そして、卒業後のみんなの進路を知り、つくばは自分の進みたい進路に挑戦するチャンスをくれる場所だと思いました。
私はつくばに在学中には、どうしても音楽の勉強がしたくて個人的にバイオリンを習ったり、そのレッスン費を得る為に授業が始まる前の時間や終わった後にアルバイトをしたりしていました。これは、通信であるこの学校だからこそ出来たことでした。
大学は、音楽の方には進みませんでしたが、在学時にこの音楽に携わることのできる時間をとれたからこそ、今でも音楽の道を目指すことができていると思っています。最後に、後輩にメッセージです。
「夢や、したいことがあるなら諦めないで下さい。どうしたらそれを叶えられるか考えて、自分なりに精一杯頑張ってみて下さい。諦めなければ必ず、道は開けます。応援しています。」

Aさん

先生達との距離が近く、同じ目線で話してくれていると自然と思えました。

私は、とある私立高校に入学しましたが、先生方の話を素直に聞くことが出来ず、その学校を辞めざるを得なくなりました。
高校卒業の資格はほしいと思っていた私は、通信制高校の存在を知り、友人の紹介もあって、つくば 開成を見学に行き、雰囲気が良かったので、転入することに決めました。
つくばに入って、最初に思ったことは先生達との距離の近さです。話しやすい雰囲気があり、堅苦しさをあまり感じませんでした。以前通っていた私立高校の先生方の指導は、「真面目にしとけばそれでいい」というような感じを受け、私自身の思い込みが、先生方への距離を遠くしていたような気がします。きっと、その頃の私は、自分の立場でしかものごとを見ることができていなかったからだと思います。不思議ですが、つくばでは先生方が生徒と話す時は、同じ目線で話してくれていると自然と思えました。きちんと1人1人と向き合ってくれているのが実感できたので、自分の気持ちを素直に口に出すことができるようになったのだと思っています。
ある日、担任の先生と話していた時、前の学校の先生の話題になったことがあります。私が愚痴をこぼしたら、先生が「それは同じ状況や立場に立ってみないと、その先生のことはわからんぜ」とおっしゃいました。今はよく理解できます(笑)
学校の登校日以外はバイトをして時間を有意義に使いました。2年生の時に参加したふれあい合宿では、担任の先生と将来についての話などがじっくりできました。週1登校のクラスだったけど、つくばの先生達とは何でも話せたので、「つくばに転入して、卒業できて良かった」と卒業式の日に実感しました。
今は専門学校に入学し、半年が経ちます。とても勉強が大変ですが、将来に向けて全力で日々過ごしています。

 

Uさん

不登校をきっかけに、いろんなことができなくなり、できない自分が大嫌いでした。

私は現在、福岡市内の四年制大学の心理学科に在籍しています。授業はとても楽しく、友達にも恵まれています。今は、大学院に進学して臨床心理士を目指すのか、就活をするのかまだ迷っていますが、両方を視野に入れて毎日頑張っています。また、秘書検定やパソコンの資格、英検なども積極的に取得しています。つくばに通っていた時に、様々な検定を受験し資格取得していたので、勝手が分かることもあり、資格に関しては周囲の友人より早めにスタートすることができました。
私は、私立中学1年から不登校になり、保健室登校などをしていましたが、高1の時についに休学。その後復学をしたものの、やはり登校できず、留年が決定。担任の先生の紹介でつくばへの編入学を決めました。
私は、学校へ行くことが出来なくなったことをきっかけに、色んなことが出来なくなり、出来ない自分が大嫌いでした。学校へも行けない、だから勉強も分からない、自分は出来ない人間なんだと感じ、何に対しても自信がなくなっていたのです。
しかし、つくばでは、出来ないことをきちんと認めてくれ、出来ることを大切にしてくれました。そんな先生方や、友達のお陰で、弱い自分を認めることができるようになっていき、それと同時に、出来ることを頑張ろう、と前向きな気持ちになり、やがて頑張ることが楽しくなっていきました。自習や特別活動やスクーリング、資格講座などを通して自然と友達も出来ました。今でも連絡を取り合う大切な友達です。辛い時期を乗り越えて、楽しいことをたくさん共有した友達なので、本当にかけがえのない存在だと感じます。
つくばは文化祭も体育祭もなく、「普通の」高校ではないのかもしれないけれど、「あんなにキラキラした毎日は、あの時だけだろうなあ」と思えます。そう思えることが、今は本当に有難く、幸せなことだと感じます。
あの頃は、自分が大学に通えるなんて、全く思っていませんでしたが、推薦入学で今の大学へ入学することができました。入学後も、大勢の中で授業を受けること、毎日学校へ通うことは私にとって容易ではありませんでした。慣れない環境に対する負担が大きかったのです。中学の時のように大学も通えなくなるかもしれないという不安はいつもありましたが、「つくばの時にあれだけ頑張れたから、きっと大丈夫。まだ出来る。」と思いながらがんばり、今があります。
そんな私が、就職支援企業のワークショップや、講座にも積極的に参加できるようになり、今ではボランティア活動もするようになりました。
いろんな方に「本当に不登校だったの?」「本当に通信制だったの?」と言っていただくのですが、不登校をきっかけにつくばに通っていなければ、今の自分はないと心から思います。つくばで出来ない自分を認めてもらえたことで踏み出せた一歩が始まりで、全部が今の自分に繋がっているように感じています。